後ろ姿が老ける人の共通点…お尻が四角くなる人の「背中のクセ」

年齢は顔に出る。
そう思われがちですが、私は後ろ姿にも年齢が出ると思っています。
丸まった背中。
下がった重心。
そして、四角く見えるお尻。
顔はメイクで変えられても、後ろ姿はごまかせません。
でも逆に言えば、

後ろ姿が変わるだけで、人は驚くほど若々しく見えます。

お尻だけが四角くなったわけではない

お尻の丸みがなくなると、
「お尻の筋肉が落ちたから」
と思いますよね。

もちろん、それも一因です。
でも後ろ姿全体を見てみると、お尻だけに問題があるわけではないことがあります。

  • 背中が固まっている。
  • 骨盤が動かない。
  • 股関節を使えていない。

そして歩くときは、膝から下だけでチョコチョコ歩く。
こうした体の使い方が続けば、お尻は日常生活の中で活躍する機会を失います。

四角いお尻を変える歩き方の1ポイント

今日からできることがあります。
歩くとき、

脚を前へ出そうとするのをやめてみてください。

代わりに意識するのは、腕です。
腕を自然に後ろへ振ります。

肩から無理やり引くのではありません。
背中をゆるめたまま、腕が後ろへ流れていく感覚です。

すると背骨に自然なねじれが生まれ、骨盤、股関節へ動きが伝わります。
その結果、お尻も歩行に参加しやすくなります。
「お尻を上げよう」と力を入れなくていいのです。

後ろ姿は、生き方まで映す

私は歩き方を見ていると、
その人がどれだけ体に力を入れて生きているかを感じることがあります。

  • 背中を固め、
  • お尻を締め、
  • 膝を伸ばし、

「ちゃんと歩かなきゃ」と頑張る。
でも、美しい後ろ姿は力みから生まれるものではありません。

背中がゆるみ、
お尻が自然に働き、
体全体が連動している。

そこには、その人本来の軽やかさがあります。

後ろ姿を若返らせたいなら、
お尻だけを鍛えなくていい。
背中から歩き方を変えてみてください。

歩き方が変わると、後ろ姿が変わる。

そして後ろ姿が変わると、
自分自身の歩いていく感覚まで変わっていきます。

PROFILE

犬飼 奈穂
犬飼 奈穂「しんどい」を「楽しい」に変える歩き方コーチ。愛媛県松山市出身、在住。
大学卒業後、銀行勤務を経てMCとして活動中、10kgダイエットしても細くならなかった下半身が、普段の歩き方を見直したことで細くなりパンツはLLからMにサイズダウン。
肩こりや腰痛などの不調も改善、自己肯定感がUPした体験をもとに、ウォーキング講師として活動をスタート。

全国・オンラインで歩く楽しさを伝えている。10年で延べ7,000人に指導、セミナー開催は1,000回を超える。
モットーは何事にもチャレンジ精神で臨み、前向きにとらえて実行にうつすこと。

2023年1月「背中をゆるめると健康になる」(プレジデント社)出版。
歌うゆずが大好きで、趣味はギター弾き語り。

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