なぜ、毎日ジムに行ってもお腹がへこまないのか
「頑張っているのに変わらない」その理由は、力の向きにある
毎日ジムに通って、腹筋も有酸素運動もしているのに、
「お腹だけがどうしてもへこまない」そんな声を本当によく聞きます。
でも実は、問題は「努力が足りないから」ではありません。
原因は、“体の使い方”と“力のかけ方”にあるのです。
多くの方は、お腹をへこませたいあまり「お腹を締める」「お腹に力を入れる」方向で頑張ります。
ところが、この「締める力」こそが、呼吸を浅くし、体幹を硬くしてしまう。
結果として、腹筋を鍛えても、内側(インナーマッスル)が働かないまま外側の筋肉ばかりが張っていくのです。
お腹をへこませたい人ほど、前に倒れている
お腹を意識しすぎると、体は無意識に前重心になります。
重心が前に倒れると、太ももやふくらはぎで体を支えることになり、
お腹周りの深層筋(インナーマッスル)が使われません。
さらに、前重心のまま腕を振ると、背中が固まり、呼吸が浅くなります。
この「呼吸の浅さ」が、代謝を落とし、お腹がへこまない原因になるのです。
背中をゆるめて歩くと、お腹は勝手に引き締まる
お腹をへこませたいなら、「お腹を意識しない」ことが大切です。
その代わりに意識してほしいのは、「背中」「重心」「足裏」。
- 背中をゆるめる
胸を張らずに腕を後ろに振って歩く。
背中の筋肉を外側に広げながら息を吸う。 - 重心を上げる
重力に負けず、肋骨と骨盤の間を広げて重心を上げる。 - 足裏三点で着地する
母趾球・小趾球・かかとの三点で地面を感じる。
特に「かかとの面」にのる意識を持つ。
この3つを意識するだけで、歩くだけでお腹まわりが変わっていく方が多くいらっしゃいます。
歩き方が変わると、体も人生も軽くなる
ある生徒さんは「背中で歩く」ことを意識するようになってから、
いつの間にかウエストラインが引き締まり、肩こりまで軽くなりました。
「歩くことって、こんなに気持ち良かったんですね」と笑顔で話してくれました。
そう、歩き方を変えるというのは、
体を変えるだけでなく、「生き方の力み」までほどいていく行為です。
「正しい姿勢」ではなく「自然な姿勢」「心地良い姿勢」
お腹をへこませたいなら、
がむしゃらに動くより、まずは“力を抜く”こと。
「頑張る」ではなく「ゆるめる」。
「正しい姿勢」ではなく「心地良い姿勢」。
歩くたびに、背中がやわらかくなり、呼吸が広がる。
その瞬間から、お腹は“努力しなくても”変わり始めます。
あなたの体は、もう十分がんばってきました。
これからは、やさしく歩くたびに、内側から整えていきましょう。
PROFILE

- 「しんどい」を「楽しい」に変える歩き方コーチ。愛媛県松山市出身、在住。
-
大学卒業後、銀行勤務を経てMCとして活動中、10kgダイエットしても細くならなかった下半身が、普段の歩き方を見直したことで細くなりパンツはLLからMにサイズダウン。
肩こりや腰痛などの不調も改善、自己肯定感がUPした体験をもとに、ウォーキング講師として活動をスタート。
全国・オンラインで歩く楽しさを伝えている。10年で延べ7,000人に指導、セミナー開催は1,000回を超える。
モットーは何事にもチャレンジ精神で臨み、前向きにとらえて実行にうつすこと。
2023年1月「背中をゆるめると健康になる」(プレジデント社)出版。
歌うゆずが大好きで、趣味はギター弾き語り。
最新ブログ
ブログ2026年2月21日なぜ、毎日ジムに行ってもお腹がへこまないのか
ウォーキング効果2026年2月7日40秒息止めウォーク
ウォーキング効果2026年1月21日デスクワークで肩こりがひどい人は歩き方と姿勢を要チェック!
ウォーキング効果2026年1月17日お腹まわりが痩せない原因は骨盤と歩き方?!
姿勢と歩き方改善に取り組みたい方は当スクールへ
ORO(オーロ)ウォーキングスクールでは、姿勢と歩き方改善と魂コーチングを通して、
不調の改善、スタイルアップ、美脚作り等、自分史上最高の体とマインドを手に入れて、体も心もブレずに歩くようサポートしています。

